【活動報告】2025年7月27日(日)愛媛・モザンビーク万博国際交流事業(愛媛県委託:内閣官房万博国際交流プログラム)実施!
2025.08.08
愛媛から22名(小~大学生までの参加者18名とスタッフ4名)が大阪・関西万博のモザンビーク・パビリオンを訪問!パビリオンのスタッフの皆さんとともにモザンビークを紹介したり、楽器演奏・ダンスなどを行って交流してきました!
はじめに、愛媛からの記念品を贈呈。愛媛のイメージアップキャラクターみきゃんが、日本とモザンビークの国旗を持って両国の交流を応援!交流の記念としてパビリオンの入口に飾って頂きました。
午前中は参加者全員によるパフォーマンスで、モザンビーク国歌の斉唱、ユネスコ無形文化遺産に登録されている、モザンビークの伝統的な楽器「ティンビラ」の演奏とともに「マサラ・マラカス」「ムビラ」の楽器やモザンビーク国旗を用いたダンスを披露しました。
参加メンバーは、これまでモザンビークとの交流を温めてきたBoF(Bridge of Friendship)やRTF(Ricky & Timbira Family)を中心とした小・中・高校生や大学生!
この日のために揃えたSGN(四国グローバルネットワーク)特製Tシャツやカプラナスカーフ、JICA協力隊員の製作によるカプラナ布でできた「Happyはっぴ」で盛り上がりました。
「幸せなら手を叩こう」を日本語とポルトガル語で披露した際は、「皆さん、くれぐれも踊ってくださ~い!」というスタッフの声が響き、来場者、モザンビークパビリオンスタッフの皆さんと一体となり大盛況のパフォーマンスとなりました。
また、モザンビークパビリオンの中央では、愛媛とモザンビークの交流の歴史についてのパネル展示と紹介を行うとともに、「武器をアートに」という冊子を配布しました。
冊子には、モザンビークの内戦終結後の市民の武装解除と回収した武器を、平和を伝える武器アートに変えた、「銃を鍬に」プロジェクトの紹介とアーティストの想い、そして、万博会場・モザンビークパビリオンやクラゲ館に展示されている武器アートの紹介が掲載されています。
当日のみの展示作品「傘をたたむ人」は、実際に触ってもらえる機会となり、来場者は戦後80年、モザンビーク独立50年の節目となる万博で平和について考える機会となりました。
モザンビークに関するクイズや楽器の紹介も行いました。中高生が主体となり日本とモザンビークの友情の懸け橋となりたいという想いをもって活動を続けている「Bridge of Friendship(BoF)」の活動紹介を行い、来場者のみなさんに愛媛とモザンビークの交流や、モザンビークのことを知ってもらうきっかけとなりました。
ティンビラの演奏と楽器の紹介は、パビリオン内と外の2か所で行いました。外で演奏を聴いて興味を持って入場される方や、パビリオン内でティンビラの音を楽しむ様子を見ることができ、音楽の力を実感しました。
この日、来場者は過去最多(7月27日時点)の33,000人以上を記録し、大盛況でモザンビークパビリオンでの交流イベントを終了しました。
交流イベント終了後は、学生のみなさんと万博内を見学し、
学生のみなさんにとって特別な夏休みの思い出になりました!
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