【お知らせ】「国際ふれあい広場2019 in ひろめ市場」を開催しました［高知県］

2019.11.01

10月6日（日）、ひろめ市場よさこい広場と大橋通商店街にて、高知県国際交流協会とJICA四国の共催で、国際ふれあい広場2019を開催しました。

「高知にいながら世界を身近に！」をメインテーマに、国際交流・協力団体や在住外国人による踊り、世界の民芸品や食品販売、各団体の活動写真展などが実施され、多文化を知る・見る・体感するイベントとなり、8,500名が来場しました。
JICAではSDGsパネル展やダンスワークショップ、青年海外協力隊OB会では活動パネル展や世界のお茶が飲めるカフェ、アフリカ布で作るクルミボタン作り・外国語の名刺づくりなどを行いました。

ステージでは、高知県の井上石灰株式会社と愛媛大学で研修中のJICA研修員 (ブルキナファソ・レソト王国・モザンビーク・ケニア)が、ダンスワークショップを行いました。南部アフリカのレソト王国出身の研修員がリーダーとなり、「高知にアフリカの風を吹かせたい、アフリカのリズムを高知の人に届けたい」と、アフリカンステップやダンスを披露し、最後は来場者にも参加してもらい、大きな輪になって楽しみました。
使用した「Malaika(英語バージョン)」という曲は、アフリカではおなじみのハッピーソングで、結婚式やパーティなどでよく流れる曲です。参加者からも「日本人も外国人も皆で楽しく踊れる曲！とても楽しかった！（在住外国人より）」「保育園の子供たちと一緒に踊りたいのでステップを覚えて帰ろう！（保育士より）」などのコメントがありました。

また、インフォメーションデスクでは、SDGsパネルを設置し、21世紀の世界が抱える貧困や気候変動などの課題に対し、来場者の皆さんが生活の中で取り組んでいることを17のゴールの中から選んでシールを貼ってもらいました。SDGsパネルの前で足を止める親子連れや、グループで取り組みを話し合っている様子も見られました。

フィナーレは、定番のよさこい総踊り。踊り子たちの小さな輪から来場者や参加団体などが加わってどんどん大きな輪になり、最後は笑顔と大きな拍手とともに幕を閉じました。

来てくださった皆様、ありがとうございました。来年も高知県の国際交流や国際協力を体感できるイベントとして実施する予定です。

【詳細】
JICAホームページ＞JICA四国＞トピックス＞2019年度＞【開催報告】国際ふれあい広場2019 in ひろめ市場
https://www.jica.go.jp/shikoku/topics/2019/1028_2.html

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